中学受験を終えた時、親子ともども、この経験は楽しかったと思えること、それは合格だけじゃない!!
中学受験、楽しかったと思えるのは”やりぬくこと”
我が家では、娘、息子の中学受験を終えた時、振り返ってみると楽しかったと感じました。それは目標に向かって最後までやりぬいたとと実感できたからだと思います。
楽しかったと思って終わらせるためには、子どもはママと、ママは子どもと目標に向かって頑張ったと思えることです。
小学生くらいまでは、子どもは基本的にママが大好き。大好きなママに、たくさん褒められれば頑張れます。テストの点数が悪いとか、やることをやらないとか、いつも怒られていたら嫌になってしまいますが、ママのほめ言葉をエネルギーに目標に向かって取り組む姿勢を学べたら、最終的に楽しかったと感じてくれるはずです。
ただし、親子関係によっては小学校低学年でママを卒業してしまう子もいます。それはママの側に問題があります。もちろんママはよかれと思ってのことですが、過干渉だったり、自分の価値観を押しつけたり、子どもとはいえ、年相応に人格ある人として扱っていない場合、子どもの心は離れてしまいます。
親が期待するほど一心不乱に勉強せずとも、その子なりに努力することを学んでもらいましょう。わが子の成績、隣の〇〇ちゃんほどでなくても、わが子なりの頂点にもっていく努力をすることが重要。子どもをその気にさせるのも”親力”にかかってます。
親子関係がうまくいっていても、中学生になるとママより友達が大切になる上に、行動範囲も広がり、親の手は届かなくなるばかり。そうなってしまう前に、目標に向かって最後まで頑張ったと思える経験があれば、親の手を離れても自ら新しい挑戦に頑張れると思います。
子どもが青春時代を元気に楽しく過ごせる学校を目指して、中学受験を親子で楽しみましょう。親子で力を合わせて目標に向かって頑張ること、人生においてそうそうないです。親の立場から楽しみましょう。