受験は子どもを成長させる

子育て経験から小学生時代は、社会の中で生きていく人としての土台作りの時期であると感じました。土台を強固に作れれば、その上に積み上げていく人生はぐらつきません。小学生で経験した中学校受験、厳しい経験だったかもしれませんが、土台作りに大いに役立った気がします。

女性のイラスト小学生時代はスポンジのように吸収する力がある

受験準備の小学校生活後半は、学校、塾、宿題と大人も顔負けなほどの忙しい生活でした。あまりにタイトすぎて、息子の時は、時折、
「好きなサッカーを取り上げてまで、中学受験をする意義はあるのだろうか」
「第一志望校に合格できなかったら、この子はどうなってしまうのだろうか」
と親として迷いがあったことも確かです。もちろん子どもの前では、そんなそぶりはおくびにも出しませんが、小学生の本来あるべき姿ではないと思ったこともありました。

しかし、終えてみれば、受験によって息子はまちがいなく成長しました

学習習慣がついた!
目標に向かって努力することを覚えた!

今の世の中、情報が氾濫し、子どももたくさんの楽しい誘惑を知っています。小学生時代に何かを我慢して目標に向けてやりぬく経験をしなければ、成長してからでは自ら困難に挑戦する経験はなかなか出来ません。中学生になってしまえば、逃げ道があることもわかりますから、楽な方に流されがちです。

たまたまわが家は小学生時代の目標が中学受験でしたが、ピアノ、野球、サッカー何かひとつ夢中になるものがあれば、子どもは一生懸命に取り組みます。時には辛くても、親の応援があれば頑張り続ける純粋さもあります。

小学生のうちは、学校の宿題も少なく時間的に余裕があります。スポンジのように吸収する力もあります。この貴重な時間をどう過ごすかは、成長してからどう過ごすかに影響するように思いました。

第一志望校に合格できなくても、ピアノのコンクールで優勝できなくても、目標を定めて親子二人三脚で取り組んだ経験は、親子の絆を深め、多くのことを学びます。例え、今回失敗しても、それですべてが終わりではないこと、次は結果を残してやる!という思いを学べれば、必ず成長します。

もちろん思い通りにいかなくても、親が追い込んだり攻めたりせずに、努力を認めてあげること、いつでも応援していることを伝えることにかかってきますよね。

 

 

女性のイラスト目標がないってつまらない

中学受験をするしない、その選択は流行りすたりではなく、目標を持って取り組むことを学ばせたいかどうかという角度から考えてみるのもひとつの方法だと思います。

受験以外に取り組んでいるものがあるのなら、それもよし。ただひとつだけ、家族の応援があれば、ひたむきに何かに取り組める純粋な時間を無駄にしないことです。

息子は受験が終わって中学入学までの2ケ月の間、久しぶりに時間に追われることもなく好きなことをするゆとりができました。あんなに学校と塾と宿題に忙しかった生活が嘘のように時間がゆっくり流れました。 その時、息子は、

「目標がないってつまらないね。」

と言いました。勉強に追われる厳しい生活でしたが、目標を持って取り組んだ経験がが充実していたことを実感したのです。私はこの一言を聞いた時、中学受験は大成功だったと思いました。

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