コツコツ勉強する体質にするにはどうしたらいい?

ママは女の子、男の子を初めて産んで、男女は生まれながらにして持っている特性がまったく違うことを知りました。もちろん個人の資質もありますが、一般的に女の子はコツコツ、男の子は短期集中型。勉強はコツコツに勝るものはなく、男の子にどうやってコツコツさせるか、わが家のとった方法をご紹介します。

女性のイラスト喧嘩はエネルギーの無駄遣い

我が家では一回目は女の子、二回目は男の子の中学受験でした。娘は、静かに机に座って与えられた課題を粛々とこなすタイプで、テキストもよく整理されていました。

一方息子は、机の前に座るまでの時間が長く、やっと座っても長くは続きません。私も手伝っていましたが、テキストは常に部屋中に散乱しており、宿題は適当に済ませており、塾に通い始めて数か月はよく親子喧嘩をしました。どこの家庭でもよくある光景だと思います。

しかし、喧嘩は、時間とエネルギーの無駄遣いにすぎません。

怒ったところで、息子のやる気スイッチは入りません。本来なら真っ暗になるまで外で走り回りたい年頃なのだということ、娘と息子はまったく異なる資質であると考え直し、息子のやる気を引き出すには

「宿題をきちんとやれば、ママに褒められる。塾ではやってこない子より、いい点が取れた。」

と本人に気づかせることだと考え直しました。

最初から親の思い通りにはいきませんから、彼のイライラを受けとめつつ、いつも一定の感情で、少しでもよくなったことを褒め続けました。小学生はまだママが大好き。ママに褒められれば悪い気はしません。例え口では生意気なことを言っても、まんざらでもない様子でした。

きちんと課題をやると、褒められるし、ライバルに勝てた。なんだか気持ちいい、嬉しいと気づかせるように努めました。

女性のイラストメリハリをつけるためのもの

家庭での時間をすべて塾の課題だけに費やすと、息苦しくなります。時間にメリハリをつけるために、大好きなサッカーは六年生の九月末まで続けました。

「テストの点が悪かったから、サッカーには行かないよ!」

ではなく、

「サッカーに行くために集中してやっちゃおう!」

と提案し続けました。

仮にテストの点が悪くても、サッカーのせいにするのではなく、どうしたら点数を伸ばせるか一緒に見直し、サッカーに行くために次は頑張ろうと言ってあげました。

無理やりサッカーを取り上げたところで、勉強に集中できないことは明白です。サッカーの時間を捻出するには、何をいつまでにやるか、どんな風にやるか、本人と話し合いながらサッカーを励みにしました。

塾を優先しつつでしたが、時間をやりくりしながらサッカーの練習や試合にも参加したことは、心のメリハリにもつながったと思います。

成績は本人のやる気次第。親から見ると納得のいくできばえでなくても、本人は頑張っているつもりかもしれません。

本人が自分は頑張っているという気持ちにしてあげられるかどうか、親力を試されているように思いました。

我が家の場合、渋谷幕張中のサッカー部に入って、高校生になったらブラジルに遠征に行くことを励みに、またサピックスの仲間に刺激され負けたくないという気持ちも手伝って、学年があがるごとに自分の置かれている立場を理解し、勉強に取り組めるようになった気がします。

しかし、最後まで部屋はグチャグチャで、母親目線では、頭の中は整理されているのか疑問でした。やり残した課題は山積み、模試では合格圏内になかなか入れませんでした。しかし、

諦めてしまえばそこでおしまいです。何より息子自身が

「俺は頑張っている。」

と思っていましたから、彼なりのコツコツを応援しました。

親の仕事は、一貫した姿勢でどんと構えて、自分を信じて最後まで取り組むことの大切さを諭すことのように思いました。もちろん、その一方で確実に合格できる学校も準備しておりましたが。
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