女子学院の一日のスタートは礼拝です

私立の女子校にはキリスト教精神を基本に教育を行っている学校がたくさんあります。更にカトリック系とプロテスタント系の学校に分かれ、その歴史的背景は深く複雑なので、ここでは割愛しますが、学校生活で感じる大きな違いは、カトリックの学校はしつけに厳しく、プロテスタントの学校は自由が尊重され礼拝を重んじています。

女性のイラスト女子学院はプロテスタント

女子学院はプロテスタントです。入学後、まずは近所の教会の日曜礼拝に行き、自分の心のよりどころとなる教会を決めることからスタートします。強制ではありませんが、日曜日には礼拝に行きましょうと指導されます。中学3年間の夏休みには、毎年礼拝に行った際のレポートを提出する宿題が出ました。

日々の学校生活においても毎朝礼拝から始まります。通常授業の日はもちろん遠足の朝も、学園祭の朝も、研修先でも一日の始まりは礼拝からです。

教職員はクリスチャンの方もいれば、そうでない方もいます。週に一度、宗教の授業がありキリスト教を学び、定期テストもあります。世界史につながる内容も多く、覚えなくてはいけないことが多いようですが、娘がいうには面白いそうです。

親の宗教はまったく関係なく、子どもは教育の一環としてキリスト教の教えを学んでいます。たまに保護者会や総会などで学校に行くと、私たち保護者も礼拝から始まります。キリスト教にまったく縁のない私も、お祈りをして賛美歌を歌ってお話を聞いて献金という流れを何度も経験しました。

また、希望者だけですが奉仕の心として、保護者によるボランティア活動も盛んです。月に一度集まって障害を持った子どもたちに布の絵本を作ったり、老人ホームに行ってシーツを取り替える活動などがあります。その他、学校主催で保護者向けに聖書を読み解く会やクリスマス礼拝なども案内されます。

プロテスタントの学校を受験する場合、入試日が変更になる年があります。女子学院は、毎年2月1日が受験日ですが、2月1日が日曜日の場合、入試は2日に変更になります。日曜日は何をおいても礼拝に行きなさいという教えです。数年に一度訪れるこの日を、サンデーショックといいますが、女子の入試に大きく影響します。以下↓の記事もご参照ください。

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