渋谷幕張中学・高校では、毎年シラバスを発行しています

「今ではシラバスを発行する学校も増えつつあるそうですが、日本で最初に発行したのは、渋谷教育学園だったと自負しています。」と田村校長先生がおっしゃってました。シラバスとは・・・

女性のイラスト毎年配布されるシラバス

シラバス(syllabus)とは、講義などの内容や進め方を示す計画書のこと。渋幕で発行されるシラバスは、冒頭の写真のような体裁で、大きさA4、2cmほどの厚さがあります。

シラバスにはすべての学習科目ごとに、講座のねらい、内容とすすめ方、留意点、副教材・参考文献などが学年ごとにまとめられています。

それぞれの科目の先生方が、毎年より充実した授業の実現をめざして改定しているそうです。生徒は、新年度の初めに配布されます。

シラバス

 

中学1年から高校3年生までの学習内容が一冊にまとめられているので、自分の学年では、今年1年間にどんな内容を学習するのか確認できるのはもちろんですが、高校1年生になった時、受験が迫った高校3年生ではどんな学習をするのかも確認することができます。

学校説明会などで、渋幕はもちろん、渋渋を訪問する機会があれば、必ず会場においてあります。自由に閲覧できますので開いてみてください。

今学校でどんな勉強をしているのか、子どもは面倒臭がって詳しくは教えてくれませんが、シラバスを確認すると具体的にどんな流れで進んできて、これからどう進んでいくのかなどわかります。

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