渋幕は、中3の3月に全員2週間ニュージーランドでホームステイ

渋谷幕張中学は3年生の3月(高校生になる直前)に、ニュージーランドに2週間短期留学します。一人一家庭に受け入れて頂き、日中は現地の学校に通い、週末や夜はホストファミリーと過ごします。

目次

女性のイラスト準備は入学直後の積み立てから始まる

渋谷幕張中学に入学すると、ほどなくニュージーランドのホームステイの説明があります。詳しいことは日程が近づいてから追々教えてくれますが、まずは費用の積み立てが始まります。手続きはJTBが請け負い、積み立て希望の場合、一括納入希望の場合など、それぞれ家庭の都合に応じて手続きを行います。

出発が近づくと、その年の費用が決定され、最後に不足分を振り込みます。息子の年は、保険や旅行代金すべてを含めて47万円ほどでした。

中3になると、3回ほど子どもと親が一同に集められ、気候、食事、持ち物、心構え、お土産、保険、過ごし方、注意点など、これまでの経験を生かしながら事細かに説明してくれます。

生徒たちは、英語の勉強を一生懸命にすることはもちろんですが、現地の学校で披露するものを考えたり、練習したりしたようです。お習字や折り紙、凧あげなどを教えてあげたり、女子は浴衣を着た子もいたようです。

学校の行事とはいえ、生まれて初めて2週間もの間、見ず知らずの家庭に入って、しかも言葉に不自由する英語圏で過ごすことに親子共々不安もありますが、学校側は丁寧な説明会を開いてくれますし、先生方も引率して対応してくれますから、過度な心配は無用でした。尚、このプログラムは基本的に全員参加ですが、帰国子女の中には参加しない生徒もいたようです。

ニュージーランドは一般的に安全な国だと考えられていますが、最近の世界情勢から、何が起こるかわかりません。学校側は

「安全が第一ですから、出発まで情勢を見極めながら準備していきます。場合によっては取りやめることもあるかもしれません。」

という説明もありました。

今年も結果的に予定通り出発し、全員が無事に帰国しました。毎年、小さなトラブルはあるようですが無事帰国しています。

女性のイラスト現地での過ごし方

約280名の生徒が参加しますので、一か所に一度に行くのは難しいため、ワイカト地区とウイリントン地区に分かれ、またそれぞれの地区でも受け入れて頂く学校もいくつかに分かれました。生徒は日中は学校に登校し、夜や週末はそれぞれの受け入れ先の家庭で過ごします。

事前にペットアレルギーがあるので、ペットのいる家は避けたいとか、食物アレルギーがあるとか、トラブルにならないために伝えておくべきことを申し出ます。JTBが受け入れ先の家庭の状況と照らし合わせ、受け入れ先を決定します。

ホームステイは、受け入れて頂いた家庭によって過ごし方は随分違います。子どもがいる場合、いない場合、母子家庭の場合もあれば、国籍もいろいろです。

わが息子は、14歳の男の子がいるニュージーランド人の家庭でした。パパがアクティブな方で、夕方、帰宅してからドライブに行ったり、アメフトの試合の観戦に行ったり(後でわかったのですがニュージーランド代表の試合だった)、夜は映画鑑賞をしたり、たくさん遊んでくださいました。

学校では、自分を担当してくれるお世話係がいます。その生徒と一緒に授業を受けたり、お昼を食べたり、休み時間にはサッカーなどもやったようです。英語でのコミュニケーションに奮闘したようです。

女性のイラスト短期留学の成果

2週間、英語圏で生活したからといって、英語が以前より上手になったということはありません。ただ、ホームステイがあるから、ちゃんと英語を勉強しておかないと楽しめないし、困ることがあるかもしれないという思いや、異国での生活が刺激となって、英語をもっと勉強しようと感じた子もたくさんいたようです。

親元を離れて、食べ物も言葉も異なる空間で過ごし、些細なことも一生懸命に伝えたり、困ったことも自分の力で解決しなければならない。まったく異なる風習に驚いたり、外国にお友達ができたり、よい経験になったことはまちがいありません。

息子は、自宅で当たり前のように出てくる食事、身の回りのことをやってもらっていることのありがたみに気づくことも出来たようです。食事を出したり、洗濯物を渡すと
「ありがとう」
というようになりました。

ニュージーランド

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