小学生でかんたんな ”さんすう” に始まり、学生卒業まで勉強していく数学。数学は、学習した知識を積み重ねて学ぶため、一度でも「わからない。」と思い込んでしまうと、その後の授業が理解しにくく面白くなくなってしまいます。わからないからやらない、やらないからわからないという負のスパイラルに陥いらないためにも・・・
算数のつまずきをなくすシリーズ
算数は大人になった時、四則演算ができれば、生活に困らないかもしれません。難しい問題なんて解けなくたって生活できます。ではなぜ、これほど何年も数学を学ぶのか。
昔、私の高校の数学の先生が、
「数学は物事の本質を見極める思考訓練のために勉強します。」
と話してくれました。難問でも、内容を分割して因果関係や原因を見抜き、順番立てて問題をひとつずつ解決すれば解ける! 長い人生、困ったことがあった時に、数学で学んだ考え方が役立つんだ!とのこと。なるほど小学生の私に話してくれたら、もっと勉強したかも?
2017年5月7日にTBSテレビ「ピラミッドダービー」という番組で、中学受験のプロ、西村則康先生が指導した二人のお子さんの成績が、たった二週間で大幅アップした内容を紹介していました。
その時に大活躍したのが、「つまずきをなくす算数」「さんすう練習帳」シリーズです。算数は才能でも資質でもないそうです。 小学生の間に、文章を読む力とさんすう的思考を育てておくことが重要! 試してみる価値がありそうです。